KATVRを体験してきましたOTHER

KATVRとは

歩行型VRデバイスで、従来のコントローラースティックを使用せず、実際に歩くようなイメージでVR空間内を移動することが出来ます!
VRのゲームや研修用のアプリケーション、フィットネスアプリケーション等で、実際に歩いたり、走ったりして空間内の移動を体験することができます。

KAT WALK miniを体験しました

色々な種類が販売されているらしいのですが、今回はKAT WALK miniを体験しました。
身長140㎝~195㎝、体重130㎏まで利用でき、専用の靴やセンサーを足に付ける必要はなく、歩行の動作でVR空間を移動することができる優れものです。KAT SHOE COVERSを着けるとより歩行感がでるとのことでしたが、靴下で大丈夫でした。詳しくは、KATVRの国内唯一の正規販売代理店であるKATVRJAPANにお問合せください。
公式HP:https://katvr.jp/

どうやって歩くの?

体験前は、ルームランナーのような構造を想像していましたが、どちらかというとスライドボード(左右にスライドしてトレーニングする器具)に近かったです。床面が傾斜になっており、前に体重をかけた状態で足を出すと自然に元の位置にすべってきて歩いている感じになりました。センサーの設定によっては、足を上げただけでも歩いている判定になったので、その場で足踏みするだけでも前に進めました。

メリット

自分の足で歩いている感覚になるため、VR酔いが起きませんでした。また、プレート上を歩くだけになるので、VRで視界を奪われた状態で、モノや人にぶつかる心配をしなくてもよく、センサー等を使用している場合は、センサーのエリアを気にする必要がないのが大きなメリットかと思います。
少し体験しただけでも汗ばむ感じでしたので、フィットネスには向いている気がしました。

基本的にはVRソフトの移動方法の変更で活用可能

従来のスティック入力方式の移動方法を変更するだけでKATVRが使用可能になります。
移動の感覚は必要だけど、周囲にぶつかる心配をしたくないといった場合に有効です。
避難訓練、災害シミュレーション、フィットネスコンテンツ、FPSゲーム等に向いていると思います。
弊社はXRコンテンツ・ソフトウェアを開発しておりますので、KATVRを使用した開発を行いたいという場合には、
お気軽にご相談ください。